フレコンバックの失敗しない選び方

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フレコンの選び方3つのポイント

1つ目、目的の重量に耐えるフレコンを選ぶこと。
2つ目、切れない吊りベルト。
3つ目、ダイオキシンが発生しないこと。

基本的に、強度はよく言われるのは、3倍あればいいと言われております。

3倍とは何のことなのか、と言う根拠ですけども、
これは今現在 日本国内で 国内や海外でいろんなものを
やられていると思いますが、このタイプのフレコンの吊り上げ強度と言います。

どう言う意味かと言いますと、
例えば、500kg入れたい場合その3倍、1tは3tという形の規定がありまして、
この辺りが1つの基準になっています。

これをもっとつっこんで言えば、フレコンの場合、JIS規格ありまして
一応こちらに準じた形で ここの規定が、
充填重の3倍は、もたないとダメと言う規定があります。
一応こちらに、のっとた形になってます。

ただ3倍と言いましても、吊り上げ強度のことを言っているだけで
そこには、また別の要素がありまして、当然本体があれば当然吊ベルトのことも
いろんな意味の総合されているのを3倍と言うことです。

それを形的に言えば、例えば吊ベルトが底まで回っているかとか、
ベルトの巾が何cmでどんだけ持てるかとか、
このへんのことも、この3倍の要素に含んでいます。

2番目 切れないベルト 普通フレコン中身入れられて運ばれる時に、
フォークリフトで運ばれるのは大体一般的なことです。
フレコン中身入ってます、吊ベルトあります、
そこにフォークの爪を引っ掛けて、その状態で、フォークが走行します。

その走行した時に、フレコンが静止した状態ではないわけですから、
ぶらんぶらんフレコンの中身の物が揺れたりとか、
フォークは走っているわけですから、段差もありますよね、
あとしゃくったりとか、と言うことで フレコンの爪に引っ掛けるベルトが、
フォークの爪に擦れて切れたり と言うことがあるわけです。

こう言った事例が多いですけども、そうした時にそれを回避する方法
と言うのは、どういうことがあるかと言うと、フォークの爪ですから、
爪の擦れてならないように、角っこを取り丸くするとか、
フォークの爪に鞘をつけるとか、あとフォークの爪にアタッチメントをつける
と言うような にえ的な方法があります。

ただフォークリフトも、常にフレコンばっかり
運んでいるわけじゃないので、当然 他の作業もしているわけです。

そうなってくると、いちいちアタッチメントや鞘という風なことをやっていると、
作業効率も落ちてくるわけですから、その作業をしない別の方法が何かあるか、
と言うことになってくると 今度フレコンのベルトに細工したもの選択してあげればいい。

それはどう言うことかと言うと、
直接ベルトが、フォークの爪に触れて擦れて破れないように、
保護のカバーを、付けたものを選択されると 言うのが1番ベストな方法だと思います。

3つ目に申し上げた ダイオキシンの問題ですが、
基本的には、このタイプのフレコンについては、
ダイオキシンが、発生しない材質に なっております。

基本的に、ダイオキシンって一言で 言ってますけども、
ダイオキシンと言うのは、よくご存じかもわかりませんけども、
塩化ビニールを燃やした時に出る、塩素ガス この中にも大きく含まれています。

ところがこのタイプのフレコンは、
その塩ビの素材では、できていなくてオルフィン系の材料と言います。

これはどう言うものかと言いますと、
ポリプロピレンとか ポリエチレンなどを 指すわけですけども、
フレコンの、90%量の使用材料が
オルフィン系、ポリプロピレン、ポリエチレンこれでできています。

と言うことは、焼却されても、ダイオキシンが出ない
と言うことですが、ただこのフレコンの場合でも どうしても一部分は、
塩ビ性の材料を、使ってる部分は当然あるわけで、それは例えばカード入れであるとか、
あと下の排出口の方に 短い5cmぐらいのホースがありますが、
このへんがまだまだ塩ビが、使われてるメーカーさんはあります。

ただこれも最近の傾向として、そういう風な塩ビでうんぬんと言われている中で
そのオルフィン系のカード入れであるとか ホースであるとか
言うようなものを、変えてるメーカーも当然あります。

ただどうしてもその部分が、塩ビでないとできないよと言うところは当然、
廃棄される時にその部分を外して、廃棄 焼却していただくということは
考える必要はあるかもしれません。

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