前年の石油製品の高騰と、
中国のフレコンバックの輸出特恵処理の廃止にともない
値上がりしておりましたフレコンバックが、

昨年の石油の価格の反転と 為替の安定した高止まりで、
素材の仕入れから販売までの タイムラグ4~5カ月を経て

今年に入りわずかに下落に転じています。

しかし、この傾向がどの程度続くかは不明です。

と言いますのも
このフレコンバックの値下がりは、ECの景気後退によるなどによる
中国の成長のスピードダウンが影響しています。

また、ECのイラン原油禁輸による 石油の高騰は30%と予想されており
今後、両者の兼ね合いで相場が動くと思われるからです。