フレコンバックのフォークリフトでの吊し方
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それでは、フレコンバックの破れと強度の関係についてご説明します。
フレコンバック、ハンドリング中に破損したり、ベルトが切れたということが、
あってはいけないことですけども、多々起こることがあります。
一番よく破損している場所は、一つ目が、この当布のこのあたり、真横に切れています。
もう一つがこのベルト、この部分がですが、こすれて切れてしまいます。
この2つ、この現象がだいたい大半を占めています。
最初の、この部分が切れる状態ですが、今、フレコンバックを吊った状態で、
フォーク(リフト)ですから、搬送中にカーブを切ったりとか、昇降させたりすると、しゃくります。
その状態で、ドンドンドンドン、ベルトにかかっている状態で、前方部分のベルトが、前の方に、滑っていって
瞬間的にこのベルトが、フォークの鞘から外れます。
外れた瞬間に、この部分に偏荷重がかかって、破れてしまいます。
外れた瞬間に、この部分に偏荷重がかかって、破れてしまいます。
そうであれば問題ないです。(けれど)、通常ですと、鞘が被っていないので隅っこにエッジが凄くでています。
これが、ハンドリング中に、ベルトが揺られることによって、こすられた状態になります。前後に、
角にベルトが当たって、切れていき、完全に剥がれてしまいます。
この場合、保護する構造としてベルトカバーが掛かっていない。
通常はこんな状態で、ベルトにカバーがされてるのが大半です。
これをしていただけると、かなり、ベルト方の破れが軽減されます。
そしたら、先ほどの続きになります。
先ほどは、この方向に爪を挿した状態で、ご説明しました。
吊り方にはいろんな吊り方があります。
今回の場合は、フォークの爪一本のに対して一本のベルトを1つづつ掛けた、この状態で見ています。
これも全く一緒で、さきほどご説明したように片吊りになった。/一つのベルトが、何かのはずみで 外れてしまった。
(そうすると)全く同じことが起こります。
もう一つ、これは鞘をかぶせた状態です
鞘をかぶせたるのは、多くの方は嫌がります。
(けれど)これは絶対、取扱安全上(必要です。)
いつもこの状態ですと、ベルトが前後すると破れたりする。
(フォークに)アールをつけた鞘を被せていただきたい。
これプラス、こちらはベルトカバー着きではないので
ベルトにはカバーを着けたフレコンバックを使う。
これを付け加えさせていただきます。