ワンウェイ・フレコンバックとは?補足

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次に紹介するのは、上が全開、下も全開のタイプのワンウェイフレコンです。
このフレコンが良く使われているのは、中に入れるものの流動性が低い、動きが悪い場合で、さらに、粘度が高い場合ですね、このちょっと粘り気のあるようなものを入れる時に、とにかくですね、こういったものの場合、入れる時も出す時も、結構手間かかるんです。
こういった手間のかかるものに使われることが多いです。

米ぬかとか、そういったものの粒が小さくて、少し水分というか粘度が含まれていると、下からこう出す時にですね、なかなかギシギシに詰まっているので、出てこないっていうことがあるので、下が全開でパカっと開くタイプを選んでもらうと、とても便利に使ってもらえると思います。

そのフレコンから中身を出す時にですね 注意が必要で、こう下開いた瞬間に、全開になりますから、いきなりドバーっと、出てしまう可能性があります。
近くに人がいないかよーく確認してもらって、中身を出すということが、注意としてあげられます。

漏れ出てしまう可能性がありますので、例えばオーダー品で作る場合は、下側のひぱって開けるロープを 少し長めに設計しておくと、離れて開けることが出来るので、かなり安全性も上がって、使いやすさも上がっり、下に潜らなくても取り出せます。
そのようにオーダー品の場合設計すると、すごく便利になるんじゃないかなと思います。

最後に紹介するのは、特に機械を導入している所で 人気が高いフレコンバッグなんですが、上が半分開き、そして下も半分開くうタイプです。
どのような機械かというと、ホイストという機械なんです。
上から管状になって商品が出てくるような、そういった設備をお持ちの所なんかは、その機械の管に合わせたサイズでフレコンがないと、入れにくいんです。

逆に全開すると、粉が舞うようなものだと、飛び出るので、やっぱり口がピシッと、閉まるようなタイプが便利なんです。

一般的なサイズは、上下共に500Φと500Hぐらいの設計がなっていることが多いんです。
このタイプのワンウェイ・フレコンを使う場合は、中身のカサ比重とか流動性によって、求められる上の口、下の口の大きさ、機械までの高さが変わってきます。
よって、オリジナルのフレコンを作って欲しいと一番多くいわれます。

というのもそれぞれの機械ごとに、こういったサイズが欲しいとなってくるので、在庫されているのも少ないモデルではないでしょうか。

例えば輸送用のトラックに、丁度荷台に横並びに二つ並べることが出来る1100Φで1100Hぐらいの形が、一番多いように思います。

このフレコンは機械にピッタリ合うことが求められるので、例えば食品であるとか、化学樹脂、燃料になるペレットの工場、機械設備が整っている会社で使われることが多いです。

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